(((((;゜Д゜)))))ガクブル

昨日、仕事場で何気に見た一枚の紙。

スペイン風邪:ウイルス再現 免疫異常で増殖、毒性強く
1918年に世界的大流行を起こしたインフルエンザ「スペイン風邪」のウイルスが、各種のインフルエンザの中でも特に毒性が強かった(高病原性)ことを、東大医科学研究所とカナダ・米国の共同研究グループがサルの実験で示した。感染したサルは免疫反応をうまく起こせず、ウイルスの大量増殖を許して、回復不能な状態に陥った。18日の英科学誌ネイチャーに論文を発表する。
同研究所の河岡義裕教授らは、カナダ公衆衛生局のダーウィン・コバサ研究員らと協力し、解明済みの遺伝子配列からスペイン風邪ウイルスを人工的に再現。サル7匹の鼻や気道に注入した。
その結果、サルは重い肺炎を起こし、呼吸困難に陥った。回復不能となり、それ以上苦しませないため感染8日後に安楽死させたサルは、肺の中に水分が大量にたまり、水死に近い状態だった。
これに対し、普通のインフルエンザウイルスを感染させたサル3匹は、肺炎を起こさず軽い症状だけで回復した。
免疫の働きを調べると、普通のインフルエンザに感染したサルは、感染直後から体内でウイルス増殖を抑える「インターフェロン」という物質を多く作っていた。感染8日後には、ウイルスはほとんど検出されなかった。一方、スペイン風邪ウイルスのサルはインターフェロンをほとんど作らず、感染8日後も大量のウイルスが検出された。
河岡教授は「サルを殺すほど強いインフルエンザウイルスは他にない。免疫反応の異常は、鳥インフルエンザ(H5N1型)が人に感染した場合にもみられる。悪性のインフルエンザに共通なのかもしれない」と指摘している。【高木昭午】
毎日新聞 2007年1月18日 3時00分

↑と同様の内容が書かれてました(´・ω・`)
ってことは、ようやくちらほらうちにも患者来てますが、今日厚生労働省からシーズンに入ったと発表があったですよね、それがもし、鳥からのだったと来ちゃったりすると…すごいやばいことになるんじゃないかと。
んで今冬は嘔吐下痢症(ノロ?)や鼻風邪にやられて、結局ワクチン打たずじまいだったので、今日!今更ですがワクチンうってきましたwww
いや…ホントはせんせー達に「抗体出来るまで2週間はかかるし、今はタミフルとかもあるからお勧めはしないよ?抗体出来るまでの2週間に罹った人もいるからねぇ。」って言われたんですがね、やっぱ怖いからさ(; ´∀`)
それにちゃんと予防しようって気合も入るんでw


手洗い&うがいだけじゃなく、歯磨きするのも予防効果だそうですよ。